しし座の渦巻銀河(NGC 4437、NGC 4517)をSeeStar S50で簡単に撮影・画像処理する方法と結果について解説します。
しし座の渦巻銀河(NGC 4437、NGC 4517)
NGC 4437、NGC 4517は、しし座に位置する渦巻銀河です。1784年2月22日にドイツ・イギリスの天文学者ウィリアム・ハーシェルによって発見されました。この銀河は、地球からは約7,000万光年の距離にあります。以下の写真は、私がSeeStar S50で光害地から撮影したものです。
SeeStar S50でも都会から銀河の外縁部をはっきり観察することができます。撮影時期としては、南の夜空に位置する冬~春がおすすめです。南向きのベランダから手軽に観察できます。(現在位置はstellarium web版で簡単に確認できます)
SeeStar S50による撮影のポイント
SeeStar S50で撮影するときのポイントは以下のとおりです。
- 光害カットフィルター
- Seestar S50では、「光害カットフィルター」と「UV/IRカットフィルター」のいずれかを通してライブスタック撮影します。基本的には、星雲を撮影する際は「光害カットフィルター」、銀河や星団を撮影する際は「UV/IRカットフィルター」を使うのがおすすめです。
- AIノイズ除去機能
- 強力なノイズ除去に加え、明るさ・コントラスト・彩度を調整できます。
- 特にフレーミング機能を使うと、周囲のノイズが多くなりますが、「AIノイズ除去」と組み合わせることでその弱点を克服できるようになりました。
- 画像の回転や切り抜き(トリミング)も行えます。小さな天体は、トリミングすると良い感じになります。
- Googleフォトで仕上げ
- AIノイズ除去で調整しきれない画像処理は、Googleフォトならば簡単にできます。
- Googleフォトで写真を開き、例えばポップの値を大きくしてやると、星雲の輪郭部分が鮮明になり、シャープな仕上がりとなります。


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