メシエ天体M8 (NGC 6523, ラグーン星雲)を撮影した結果【SeeStar S50】

メシエ天体M8 (NGC 6523, ラグーン星雲)をSeeStar S50で撮影した結果について解説します。

メシエ天体M8 (M8, NGC 6523)

メシエ天体M8は、いて座に位置する散光星雲(HII領域)で、別名「ラグーン星雲」とも呼ばれます。
1654年にジョヴァンニ・バッティスタ・オディエルナによって発見されました。
約4,100光年の距離にあり、視直径は約90×40分です。

上の写真は2024年8月頃にSeeStar S50でM8を撮影した結果です。
ライブスタックの時間は19分、露光時間はデフォルトの10秒、撮影場所は都市部にある住宅地(自宅のベランダ)です。

夏の夜空で観察しやすく、特に空の条件が良い場所では、双眼鏡や小型の望遠鏡でもその美しい姿を楽しむことができます。
ラグーン星雲の名前は、星雲を横切る暗黒帯が干潟のように見えることから名付けられました。

動画解説版

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