メシエ天体M31 (アンドロメダ銀河)をSeeStar S50で撮影した結果について解説します。
アンドロメダ銀河(M31、NGC 224)をSeeStar S50で撮影
アンドロメダ銀河(M31、NGC 224)は、アンドロメダ座に位置する大きな渦巻銀河です。
地球から約230万光年の距離にあります。肉眼でも見える最も遠い天体の一つであり、秋の夜空で観察しやすいです。
- 視等級: 約3.4
- 分類: 渦巻銀河(Sb型)
- 距離: 約230万光年
- 直径: 約220,000光年
- 発見: 紀元964年にアブドゥル・ラフマン・スーフィーによって初めて記録されました。
動画解説版
本ページの内容は以下動画でも解説しています。
上写真は、M31をSeeStar S50で撮影したものです。
ライブスタックの時間は48分、露光時間はデフォルトの10秒、撮影場所は都市部にある住宅地(自宅のベランダ)です。
フレーミング機能で撮影範囲を拡大
Seestarアプリのver2.1.0以降からフレーミング機能が実装されました。
この機能を使ってアンドロメダ銀河(M31)を縦横1.7倍で撮影した結果が以下です。
フレーミング機能の使い方については、以下ページで解説しています。
【SeeStar S50】モザイク撮影機能(フレーミング機能)の使い方
Seestar S50のモザイク撮影機能(フレーミング機能)を使う方法について解説します。
Intelligent Denoising機能でノイズ除去
フレーミング機能で縦横1.7倍で撮影したアンドロメダ銀河(M42)の写真に「Intelligent Denoising機能」でノイズ除去した結果が以下です。
Intelligent Denoising機能の使い方については、以下ページで解説しています。
【SeeStar S50】AIノイズ除去(Intelligent Denoising)機能が神すぎる件
Seestar S50の神アップデートで実装されたAIノイズ除去(Intelligent Denoising)の効果ついて解説します。
関連ページ
SeeStar S50の様々な使い方については以下ページで解説しています。
スマート望遠鏡「SeeStar S50」の使い方
スマート望遠鏡「SeeStar S50」の使い方についてまとめました。
SeeStar S50の初期設定については以下ページで解説しています。
【SeeStar S50】初期設定&撮影方法まとめ
SeeStar S50の初回セットアップと撮影方法についてまとめました。
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