メシエ天体M107(へびつかい座の球状星団)を撮影した結果【SeeStar S50】

へびつかい座の球状星団(M107)をSeeStar S50で撮影した結果について解説します。

へびつかい座の球状星団(M107)をSeeStar S50で撮影した結果

へびつかい座の球状星団(M107)は、へびつかい座にある7つの球状星団の一つで、ややまばらな感じのする小さな球状星団です。さそり座のアンタレスの北に位置し、双眼鏡や小型望遠鏡で観察すると、淡い星雲状に見えます。

上の写真は2024年5月頃にSeeStar S50でへびつかい座の球状星団(M107)を撮影した結果です。ライブスタックの時間は14分、露光時間はデフォルトの10秒、撮影場所は都市部にある住宅地(自宅のベランダ)です。

特徴 概要
位置 赤経16h32.5m、赤緯-13°03′に位置しています。stellarium web版
等級 視等級は8.5等で、肉眼では見えませんが、双眼鏡や小型望遠鏡で観察可能です¹。
視直径 約8分角の視直径を持ちます¹。
距離 地球から約20,000光年離れています¹。
発見 1782年にピエール・メシャンによって発見され、後にメシエカタログに追加されました。

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