SeeStar S50でソンブレロ銀河(M104、NGC 4594)を撮影した結果についてまとめました。
ソンブレロ銀河(M104、NGC 4594)
本ページの内容は以下動画で解説しています。
ソンブレロ銀河(M104、NGC 4594)はおとめ座にある有名な銀河です。
おとめ座のスピカの約11°西に位置(おとめ座とからす座の境界付近)にあります。
国立天文台HPに掲載されている「各月ごとの星空イラスト」で、4月中旬20時だと南東に位置しています。
ソンブレロという名前の由来はメキシコの帽子の名前「ソンブレロ」からきています。
真横から見た銀河円盤、それに沿った暗黒帯、円盤部から突き出したまるい形が特徴的な銀河です。
ちなみに、暗黒帯(ダストレーン)とは宇宙塵(ダスト)が銀河円盤内に集積して濃くなっている部分です。
宇宙塵によって光が吸収されるために黒く見えるそうです。
SeeStar S50で撮影したソンブレロ銀河
4月上旬に光害地のベランダ(南向き)からSeeStar S50でライブスタック撮影したソンブレロ銀河です。
ライブスタック時間は28分、露光時間はデフォルトの10秒です。ソンブレロ銀河の特徴である「①真横から見た銀河円盤」「②それに沿った暗黒帯」「③円盤部から突き出したまるい形」を捉えることができました。
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