紫金山・アトラス彗星をSeeStar S50で撮影した結果について解説します。
紫金山・アトラス彗星 (C/2023 A3)
紫金山・アトラス彗星(C/2023 A3)は、2023年1月に中国の紫金山天文台と南アフリカのATLAS望遠鏡によって発見された彗星です。
そのため、「紫金山・アトラス彗星」と呼ばれます。
この彗星は、2024年9月27日に太陽に最も接近し、その後、地球には2024年10月12日に最も接近しました。
放物線軌道を描いており、太陽系外から飛来したと考えられています。
上の写真は、11月3日の午後6時頃に紫金山・アトラス彗星をSeeStar S50で撮影したものです。
ライブスタック撮影時間は4分、露光時間はデフォルトの10秒と30秒で撮影しました、撮影場所は都市部にある住宅地(自宅のベランダ)です。
11月上旬ですと、午後6時頃には南西の方向にあるので、南向きのベランダからでも撮影しやすいです。
2024年10月中旬は条件が良ければ肉眼でも観察できるくらい最も観察しやすい時期でしたが、現在もSeeStar S50ならば観察は可能です(肉眼は難しい)。
動画解説版
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