望遠コンデジ「LUMIX DC-TZ99」に搭載されている撮影モードの1つであるiA(インテリジェントオートモード)の使い方を解説します。
iAモードとは?
LUMIX DC-TZ99の「iA(インテリジェントオートモード)」は、カメラが自動でシーンを判別し、最適な設定をしてくれる初心者向けの万能モードです。モードダイヤルを「iA」に合わせるだけで、複雑な操作なしに綺麗な写真が撮れます。
iAモードの基本機能
項目 | 内容 |
---|---|
起動方法 | モードダイヤルを「iA」に合わせるだけ |
シーン判別 | 風景、人物、夜景、マクロ、逆光などを自動判別 |
自動調整 | ISO感度、露出、ホワイトバランス、顔認識などを自動で最適化 |
AF(オートフォーカス) | 顔や動物の認識に応じてピントを自動調整 |
追尾AF | 動く被写体を追いかけてピントを合わせ続ける |
タッチAF | 画面をタッチしてピント位置を指定可能 |
逆光補正 | 明暗差のある場面でも被写体が暗くならないよう補正 |
フラッシュ | 必要に応じて自動発光。スローシンクロにも対応 |
日中や明るい場所での撮影では、「iAモード」で綺麗な写真を撮ることができます。
逆に暗所や夜間だと「iAモード」では綺麗に取れない場面が多いです。また、「背景をぼかしたい」「動いている電車をブレずに撮りたい」といったときは、絞り優先やシャッター優先モードが有効です。
初心者の方はまずiAモードで撮影し、慣れてきたらマニュアルモードに挑戦するのがおすすめです。
基本操作
① カメラ上部のモードダイヤルを回して、青い「iA」マークに合わせます。
② 撮影対象にカメラを向けます。すると、カメラが自動で「人物」「風景」「夜景」「マクロ」などを判別し、画面左上にアイコンが表示されます。例えば、顔を認識すると「顔認識モード」、近くの花に向けると「マクロモード」になります。
③ シャッターボタンを半押し、ピントが合ったら全押しで撮影します。
参考ページ

【LUMIX DC-TZ99超入門】使い方まとめ
望遠コンデジ「LUMIX DC-TZ99」の使い方について入門者向けに解説します。
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