望遠コンデジ「LUMIX DC-TZ99」に搭載されている撮影モードの1つであるAモード(絞り優先モード)の使い方を解説します。
Aモードとは?
LUMIX DC-TZ99の「Aモード(絞り優先モード)は、背景のボケ具合や明るさ(露出)を自分でコントロールしたいときに最適な撮影モードです。絞り値(F値)を自分で設定し、シャッタースピードはカメラが自動で調整するため、iAモードに慣れてきたら使うのもおすすめです。
基本操作
① カメラ上部のモードダイヤルを回して、「A」マークに合わせます。
② コントロールダイヤルを回して絞り値(F値)を設定します。
シーン | おすすめF値 | 効果 |
---|---|---|
ポートレート(人物) | F2.8〜F4 | 背景が大きくボケて被写体が引き立つ |
風景 | F8〜F11 | 手前から奥までくっきり写る |
夜景・イルミネーション | F2.8〜F4 | 光の粒が美しくボケる |
テーブルフォト・商品撮影 | F4〜F5.6 | 被写体全体にピントを合わせつつ背景をややぼかす |
③ シャッターボタンを半押し、ピントが合ったら全押しで撮影します。
- シャッタースピードはカメラが自動で調整してくれます。
- 必要に応じてISO感度や露出補正を調整しましょう。
Aモードのコツと注意点
- シャッタースピードが遅くなりすぎると手ブレの原因になりますので、三脚を活用しましょう。
- F値を絞りすぎる(F16以上)と画質が低下する「回折現象」が起きることがあります。風景撮影でもF8〜F11程度がベストバランスです。
参考ページ

【LUMIX DC-TZ99超入門】使い方まとめ
望遠コンデジ「LUMIX DC-TZ99」の使い方について入門者向けに解説します。
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