【天文宇宙検定とは】対策・合格率・合格点まとめ

天文学の入門資格である天文宇宙検定2級とは?出題範囲、対策、合格率、合格点を中心にまとめをまとめました。

【天文宇宙検定とは】天文・宇宙に関する民間資格の1つ

天文宇宙検定は、天文・宇宙に関する民間資格です。
天文書で有名な出版社である「恒星社厚生閣」「天文宇宙検定委員会」の協力の下、一般社団法人天文宇宙教育振興協会が主催しています。
そのため、公式テキストもフルカラーの天文学の入門書のようで楽しく学べます。

天文宇宙検定は1級~4級まであり、すべて四肢択一式(マークシート式)で100点満点です。
各級の違いは以下のとおり。

出題方式 合格点 合格率 出題レベル
1級(公式テキスト) 40問(50分) 70点以上 約1-10% 理工系大学で学ぶ程度の天文学知識(天文関連時事問題や天文関連の教養力を試したい人向け)
2級(公式テキスト) 60問(50分) 70点合格 約30-40% 高校生が学ぶ程度の天文学知識(天文学の歴史や時事問題等を学びたい人向け)
3級(公式テキスト) 60問(50分) 70点合格 約60-80% 中学生で学ぶ程度の天文学知識(星座や暦などの教養を身につけたい人向け)
4級(公式テキスト) 40問(50分) 約70-80% 小学生が学ぶ程度の天文学知識(天体観測や宇宙についての基礎的知識を得たい人向け)

※1級は60-69点で準1級合格扱い

2級はちょうど大人が受けやすい合格率と内容のためか受験者数が増えているようです。

天文宇宙検定2級の試験範囲と対策