SeeStar S50に内蔵されている「光害カットフィルター」と「 UV/IRカットフィルター」の使い分け

Seestar S50に内蔵されている「光害カットフィルター」と「UV/IRカットフィルター」の使い分けについて解説します。

Seestar S50の内蔵フィルターと役割

Seestar S50には、デュアルバンド光害カットフィルター(OIII 30nm / Hα 20nm)、 UV/IRカットフィルター、ダークフィルターの3つのフィルターが内蔵されています。 Seestar S50では、自動導入した天体に応じてこれらのフィルターが自動的に切り替えてられます。

  • デュアルバンド光害カットフィルター(LPフィルター)
    • 天体が発する特定の波長以外の光(街明かりなど)を遮断し、光害地(市街地)でも淡い星雲の姿を捉えます。
    • 基本的には、星雲の撮影におすすめです。
  • UV/IRカットフィルター
    • 紫外線 (UV) と赤外線 (IR) の波長の光を遮断し、天体写真の色の歪みや画像の鮮明度低下を抑えます。
    • 基本的には、連続光を発する天体(系外銀河、球状星団など)の撮影におすすめです。
  • 遮光フィルター(ダーク画像撮像用)
    • 光を遮断した状態の画像をあらかじめ撮像しておき、対象の画像から引き算することでイメージセンサーのノイズを補正します。
    • 自動導入後、撮影画面に入ったときに「画像補正中」というステータスになります。その際、SeeStarが自動でこの遮光フィルターを使ってダーク画像を撮影し、ノイズ除去してくれます。そのため、特にユーザーが撮影操作する際に気にする必要のないフィルターです。

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