M12(へびつかい座の球状星団)をSeeStar S50で撮影した結果

SeeStar S50でM10(へびつかい座の球状星団)を撮影した結果についてまとめました。

M12(へびつかい座の球状星団)の概要と観察ポイント

M12(NGC 6218)は、へびつかい座に位置する球状星団です。

項目 概要
名称 M12(NGC 6218)
距離 16,000光年
視等級 7.6等級(双眼鏡や小型の望遠鏡で観察可能)
視直径 約9分(アークミニッツ)
発見者 シャルル・メシエ(1764年)
観察時期 夏の夜空(6月から8月頃)が見頃です。

比較的星がまばらな球状星団で、中心部は密集度が低く、散開星団に似た特徴があります。
また、同じくへびつかい座にあるM10と近接しており、双眼鏡で同じ視野に収めて見比べることができます。

SeeStar S50で撮影した結果

以下が2024年5月頃にSeeStar S50でM12を撮影した結果です。
ライブスタックの時間(露光時間)は13分、露光時間はデフォルトの10秒、撮影場所は都市部にある住宅地(自宅のベランダ)です。

ちなみに、SeeStar S50で撮影したM10が以下です。M10のほうが星が密集しているように見えます。

関連ページ

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